アンチェロッティ監督には以外な“勝負弱さ”があることがデータで判明した [写真]=Getty Images
22日に開催されたクラシコは、2015年に入ってからの調子そのままに、バルセロナがレアル・マドリードを2-1で破った。
これでバルセロナのルイス・エンリケ監督は、指揮官としてのクラシコ初勝利を達成。一方、試合前にトップチームの全選手を集めた決起集会を催すなど、不退転の決意を示していたカルロ・アンチェロッティ監督は、自身初のリーガ優勝が遠のく手痛い1敗を喫した。
もっとも、イタリア人指揮官は、かねてから“ビッグマッチ”を苦手としていたようだ。
スペインのジャーナリストであるアルベルト・エヘアが、同監督の過去の戦績に関する、あるデータを自身のツイッターに公開。それを、スペイン紙『アス』が23日に伝えている。
そのデータとは、1999年2月のユヴェントス監督就任以降、リーグ戦でトップ3(=上位3チーム)を相手にしたときの対戦成績。これまで通算70試合を戦い、26勝17分け27敗。その勝率は、わずか37%でしかない。
とりわけ、レアルを率いてからの“勝負弱さ”は際立っている。昨シーズンは、優勝したアトレティコ・マドリードと2位バルセロナから1勝も挙げられず(1分け3敗)、3位に甘んじた。今シーズンも、シーズン前半戦に行われたホームゲームでバルセロナから勝利を収めたものの、今回のクラシコでは敗戦。また現在3位のバレンシアとはウインターブレイク明けのリーグ戦で対戦したが、逆転負けを喫して、公式戦の連勝記録が「22」でストップした。
なお、ユヴェントス監督時代から今シーズンまでの計17シーズンで、トップ3相手にシーズン中一度も負けなかったのは、過去3シーズンだけ。いずれもリーグ優勝を果たしたシーズンで、ミラン監督時代の2003-04シーズン、チェルシー監督時代の2009-10シーズン、パリ・サンジェルマン監督時代の2012-13シーズンになる。裏を返せば、リーグ戦でトップ3相手に一度でも負けたシーズンは、リーグ制覇を実現できていない。
レアルでは就任1年目で、チャンピオンズリーグ、クラブワールドカップ、UEFAスーパーカップ、コパ・デル・レイと4つのタイトルを制覇。「クラブ歴代最高の指揮官の1人」と称されるアンチェロッティ監督だが、2年連続でリーグ優勝を逃した場合には、意外な“弱点”がこれまでの栄光に影を差すことになるかもしれない。
(記事/Footmedia)
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