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猛威襲来…バルサの誇る南米トリオ、ついに本領発揮か

バルサが誇る3トップのスアレス、ネイマール、メッシ(左から) [写真]=FC Barcelona via Getty Images

 2シーズンぶりのリーグ優勝を狙うバルセロナが、勢いを加速させている。8日には、リーガ・エスパニョーラ第22節で、難敵アスレティック・ビルバオを敵地で5-2と撃破。首位のレアル・マドリードに勝ち点1差まで詰め寄った。

 昨シーズンは6シーズンぶりの主要タイトル無冠となり、黄金時代の終焉もささやかれた。クラブOBのルイス・エンリケ監督が就任した今シーズンも、決して順調な道のりではなかった。リーグ第9節では、宿敵レアル・マドリードとのクラシコで完敗。年末年始頃にはリオネル・メッシの退団報道など、お家騒動も飛び出していた。

 とはいえ、チーム内でのゴタゴタがありながらも、現在は公式戦9連勝と波に乗る。好調の中心にいるのは、メッシ(アルゼンチン)とネイマール(ブラジル)、ルイス・スアレス(ウルグアイ)で形成する3トップ。南米トリオは、大勝したビルバオ戦でも揃い踏みでゴールを挙げ、チームをしっかりとけん引する。

 今シーズンから加入したスアレスは、昨夏のワールドカップでの噛みつき騒動で、デビューは昨年10月までずれ込んだ。鳴り物入りの移籍だったが、リーグではこれまで1ゴールにとどまっていた。「全てを生かして、チームを助けることができない時は心配する」という考えだが、ビルバオ戦ではメッシとネイマールの絡みから得点。ネイマールが「僕たちは止められない。前進を続けなければならない」と自信を語るように、強力なサポートを得て、いよいよ本領発揮となりそうな気配も漂う。

 アルゼンチン、ブラジル、ウルグアイと、南米が誇る大国のエースたちが並ぶ豪華な顔ぶれ。代表チームでは特権的な立場に君臨する3選手だが、不思議と共存できていることが面白いところ。スアレスが「素晴らしい2人と一緒にプレーして楽しめ、最高レベルで練習できるのは、本当に名誉なこと」と語れば、ネイマールも「僕のゴール以上に大事なのは、常にチームメートを助けること」と殊勝な言葉を口にする。

 メッシとの確執が噂された指揮官も、「監督にとって、メッシを手にするのは特権で、同じことはグループ全体にも言える」とコメント。小さくない揉め事を経て、ようやく最適解が導き出された。

 2月はコパ・デル・レイ準決勝に加え、チャンピオンズリーグも再開される。看板3トップが猛威を振るう機会が、いよいよ到来した。

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