2015.01.25

レアル加入のL・シウヴァ、バルサ移籍希望も能力疑われ獲得拒否に

L・シウヴァ
ブラジルのクルゼイロでプレーしていたL・シウヴァ [写真]=Getty Images

 バルセロナは、レアル・マドリードに加入が決まったU-23ブラジル代表MFルーカス・シウヴァを獲得できるチャンスがあったが、それを拒否していたことが明らかとなった。スペイン紙『スポルト』が24日に報じた。

 レアル・マドリードは23日、クルゼイロから守備的MFを務める21歳のL・シウヴァを獲得したと発表。しかし同紙によると、この移籍が決まる前、昨年のクリスマス頃にクルゼイロはバルセロナとの会談を設け、ブラジル代表の未来を背負う一人として期待されているL・シウヴァを推薦。クルゼイロは、バルセロナとの良好な関係を維持するために、L・シウバを獲得するよう推していたが、何よりも同選手自身がバルセロナへの移籍を希望していたという。

 たしかに、バルセロナは、未成年者の選手獲得に関して違反をしたとして、スポーツ仲裁裁判所から2015年冬と夏の移籍市場の補強禁止と罰金を言い渡されており、今冬での獲得は不可能だった。だが、ブラジル全国選手権が行われるのは5月から12月のため、クルゼイロとL・シウヴァはもう1シーズンをブラジルで過ごして、バルセロナの補強が解禁になる2016年1月に移籍することにも了承していたようだ。

 逆オファーまでされたバルセロナだったが、昨シーズンのブラジル全国選手権や、昨年のトゥーロン国際大会で優勝に貢献したL・シウヴァの活躍を、視察、分析した結果、同選手のサッカーにおける能力の観点から獲得に興味を示さなかったという。

 現にバルセロナのスカウトは、「ルーカス・シウヴァはヨーロッパでプレーするには平凡すぎる。守備面はセルヒオ・ブスケツと比較できるほどの能力はない。さらに高い位置でプレーしても、シャビや(アンドレス)イニエスタ、(イヴァン)ラキティッチほどのクオリティは持っていない。バルサでプレーするような選手ではないね」とコメントしている。

 バルセロナへの道を断たれたL・シウヴァは、最終的に同クラブのライバルであるレアル・マドリードに加入が決定。だが、レアル・マドリードは、クルゼイロがバルセロナに同選手を推していた際に提示した金額よりも500万ユーロ(約6億6000万円)高い、1500万ユーロ(約19億8000万円)で獲得したと伝えられている。

 なお、同紙は「バルセロナの見解が正しかったかどうかは時間が来ればわかる」としているが、「レアル・マドリード以外のヨーロッパのビッグクラブが獲得に動いた形跡はない」として、バルセロナを支持している。

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