2015.01.19

メッシがバルサ通算30回目のハット達成…CR7のリーガ最多まではあと1つ

リオネル・メッシ
ハットトリックを決めたFWメッシ [写真]=FC Barcelona via Getty Images

 18日にリーガ・エスパニョーラ第19節が行われ、バルセロナがアウェーでデポルティーボに4-0と完勝した。アルゼンチン代表のFWリオネル・メッシがハットトリックを達成すると、終盤にはオウンゴールが生まれ、4得点を奪った。メッシは自身がストライカーであり、相手チームのバランスを崩す最高の選手であることを実証したとスペイン紙『マルカ』は称えている。

 ハットトリックを達成したリオネル・メッシはゴール数を19に伸ばし、得点ランキング2位。1位はレアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドで28得点を決めている。

 メッシがデポルティーボ戦で決めたハットトリックは、バルセロナのユニフォームを着て通算30回目のハットトリックとなる。メッシはリーガ・エスパニョーラでハットトリック、もしくは3点以上決めたゲームが22回あり、そのうち18回はPKなしで達成。レアル・マドリードなどで活躍した元アルゼンチン代表FWのアルフレッド・ディ・ステファノ氏、アスレティック・ビルバオで主にプレーした元スペイン代表FWのテルモ・サラ氏の記録に並び、C・ロナウドの持つリーガ歴代最多ハットトリック記録の23回まであと1つに迫っている。アルゼンチン代表を合わせると、メッシは今までのキャリアで32回のハットトリックを記録している。またリーガのアウェーゲームでメッシがゴールを決めたのは2014年10月4日に行われたラージョ・バジェカーノ戦以来、約3カ月ぶりとなった。

 バルセロナのルイス・エンリケ監督は、このデポルティーボ戦で公式戦29試合目にして初めて2試合続けて同じスタメン11人(クラウディオ・ブラーボ、ダニエウ・アウヴェス、ジェラール・ピケ、ハビエル・マスチェラーノ、ジョルディ・アルバ、セルヒオ・ブスケツ、アンドレス・イニエスタ、イヴァン・ラキティッチ、メッシ、ルイス・スアレス、ネイマール)を送り出し、ゲームに挑んだ。

 バルセロナは15日にコパ・デル・レイでエルチェと対戦しているが、そのゲームにはバルセロナBから6人の選手を招集するなどベストメンバーで挑んでおらず、リラックスしたこのゲームを誰もがカウントしていない。第18節アトレティコ・マドリード戦は、今シーズンのバルセロナの最高のゲームとしてその結果とパフォーマンスが高く評価されていた。

 デポルティーボ戦後、L・エンリケ監督は記者会見でこう試合を振り返った。

「ライバル相手に危険な場面を引き起こすことができ、どんな状況でも攻守の切り替えを速くできた。それが改善されたところだ。これができたから相手チームはディフェンスに集中することになった。またディフェンス時、私たちはいつもプレーの強度が高かった」

 勝因はディフェンス時のプレーの強度の高さにあったことを挙げた指揮官は、ハットトリックを達成したチームのエースについて、次のようにコメントしている。

「彼はシーズン全てで非常に高いレベルにあり、クラック(名手)で、そのことを示すプレーのカタログを今日はつくっていた」

「彼がそのレベルを下げたことは1度も見たことはない」

 ほんの10日前にはレアル・ソシエダ戦を落とし、チームは危機にあった。しかし、今バルセロナは平静を取り戻しつつある。そのことを問われると「シーズンには良い試合もあれば、悪い試合も、安定した試合もあるし、アウェーゲームはいつも難しいものだ」と返答した。

 指揮官は最後に、「勝利はいつもいい刺激だ」と言いながらも「いつも向上できるところはある」という言葉を付け加えることを忘れなかった。

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