アトレティコ戦に出場したレアルのDFマルセロ(右)[写真]=Real Madrid via Getty Images
7日に行われたコパ・デル・レイ5回戦ファーストレグ、レアル・マドリードはアウェーでアトレティコ・マドリードに0-2で敗れ、ベスト16入りに向けて厳しい状況に立たされた。
この試合、80パーセント近い圧倒的なボールポゼッションを叩き出しながら、アトレティコ・マドリードの激しい守備を崩し切ることができず、PKおよびCKとセットプレーから2失点を喫して完封負けしたレアル・マドリード。黒星に納得がいかない選手が多いようで、試合後のインタビューでは皆が口を揃えてセカンドレグでの逆転を明言しながらも、多くの点に不満をぶちまけた。
まずDFマルセロは、アトレティコ・マドリードのプレースタイルに苦言を呈すると同時に、自分達が対抗しきれなかったことを嘆いた。
「これは妥当な結果ではない。アトレティコ・マドリードは前線にロングボールを送り、こぼれ球を狙うだけだった。とはいえ、彼らには彼らのプレースタイルがあるので、僕らはそれを封じなければならない」
一方、この試合を裁いたクロス・ゴメス主審に不信感を示したのはコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスで、明らかにアトレティコ・マドリード寄りのジャッジだったとの見解を示した。
「今日は試合を通じて疑問だらけだった。アトレティコ・マドリードに有利な笛ばかり吹かれていたからね。ファウルを犯しているのはアトレティコ・マドリードだというのに、イエローカードが出されるのはレアル・マドリードだというのは不思議でならない」
また、アトレティコ・マドリードの先制点となるPKを献上したスペイン代表DFセルヒオ・ラモスも、イングランドとスペインの差に言及しながらレフェリングに不満を示した。
「リーガ・エスパニョーラはプレミアリーグから多くを学ばなければならない。僕の視点では、あれはPKを与えるようなファウルではない。とはいえ、僕はその場面だけを指摘している訳ではない。プレミアリーグは、多くの人々が楽しんで見ているリーグであり、個人的にも好感を持っているから言っているのだ。しかし、負けた時に審判についてばかり話すのは短絡的だし、論争を起こしたくはないので、これ以上強調するつもりはない」