メッシが後半から出場も、バルサは完封負け [写真]=Getty Images
リーガ・エスパニョーラ第17節が4日に行われ、レアル・ソシエダとバルセロナが対戦した。
リーグ戦16試合を終えて勝ち点38で2位につけるバルセロナ。消化数が1試合少ない状態で勝ち点39、首位のレアル・マドリードが今節でバレンシアに1-2で敗れたため、バルセロナは暫定首位浮上のチャンスを得た。レアル・マドリードの敗戦を知ったうえで、アウェーゲームに臨んだ。
しかし、開始早々の2分に出鼻をくじかれる。左サイドからクロスを上げられると、クリアを試みたジョルディ・アルバのヘディングがゴールへ吸い込まれた。バルセロナはオウンゴールで先制を許した。
1点ビハインドで迎えた後半開始時から、バルセロナはベンチスタートのリオネル・メッシを投入。さらに58分には同じくベンチスタートだったネイマールをピッチに送り出し、打開を図る。アンドレス・イニエスタがペナルティーエリア手前から思い切りよく左足ミドルシュートを放つなどゴールを脅かしたが、なかなか同点に追いつけない。
バルセロナは再三に渡ってチャンスを作り出したが、最後までゴールネットを揺らせなかった。試合は1-0で終了。レアル・ソシエダが勝利を収め、バルセロナは勝ち点を伸ばすことができなかった。
【スコア】
レアル・ソシエダ 1-0 バルセロナ
【得点者】
1-0 2分 オウンゴール(ジョルディ・アルバ、バルセロナ)