プレミアリーグへの移籍が噂されるバルセロナのDFピケ [写真]=Getty Images
ここ最近、古巣のマンチェスター・Uへの復帰をはじめ、プレミアリーグの複数チームへの移籍がまことしやかに囁かれているバルセロナのスペイン代表DFジェラール・ピケ。だが、マンチェスター・U時代のチームメイトである元イングランド代表のポール・スコールズ氏は、ピケはプレミアリーグに復帰するべきではないと考えているという。
現在、イギリス紙『The Independent』のコラムニストを務めているスコールズ氏は、今シーズンからバルセロナを率いているルイス・エンリケ監督からレギュラーの座を剥奪されたピケについて、プレミアリーグに戻っても成功は収められないとの持論を展開した。
「ピケはバルセロナとスペイン代表で大きな成功を収めてきたが、イングランドに戻ったら失敗するだろう。なぜなら、リーガ・エスパニョーラに完全に慣れた彼が、再びプレミアリーグに順応するのは大変な苦労を伴うからだ」
スコールズ氏はさらに、ピケにはイングランドよりもスペインのフットボールの方が明らかに合っているとの見解を示した。
「私は彼について、ユナイテッドで一緒にプレーを始めた頃から、最も特徴が合うのはスペインのフットボールでありバルセロナだと思っていた。彼が好きなのは、ボールポゼッションを重視し、流れるようなパスワークを中心に試合を組み立てるチームだ。だがイングランドにおいて、そのようなスタイルで戦った場合、ディフェンダーが直面する状況はホームとアウェーで完全に異なる。彼はホームでは大変気分良くプレーできるはずだが、アウェーでの強豪との対戦は最高のパフォーマンスが出せる試合とは言い難いだろう」
とはいえ、ピケ本人もプレミアリーグ復帰は考えていないようで、移籍の噂をきっぱりと否定している。
「たった2、3試合出場機会が無かっただけで退団を計画するというのは突拍子過ぎる。バルセロナは僕の人生なので移籍は考えてはいない。僕は今後も定位置獲得に向けて戦い続ける」