バロンドールに言及のレアル指揮官「C・ロナウド以外の受賞はない」

レアルのC・ロナウド（左）とアンチェロッティ監督（右）　[写真]=Real Madrid via Getty Images

　レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、同クラブ所属のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドこそがFIFAバロンドール受賞に相応しいと語った。スペイン紙『マルカ』が7日に伝えている。

　C・ロナウドは昨シーズン、レアル・マドリードをコパ・デル・レイとチャンピオンズリーグ制覇に導いた。また今シーズンはリーガ・エスパニョーラの9試合に出場し、すでに大量17得点を挙げており、快進撃が昨シーズンから止まらない。

　一方、ライバルと見なされているバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシも、バロンドールの候補者に選ばれている。今シーズンのリーグ戦10試合で7ゴールを決めているメッシは2009年から4年連続でバロンドールを受賞していた。

　しかし、アンチェロッティ監督は、バロンドールついて質問されると「彼らの成績を見れば、バロンドール受賞はクリスティアーノ以外に考えられない」と、C・ロナウド以外の選手が受賞するだろうと明言。だが、「ライバルになる選手がいるとしたら、ワールドカップで優勝をしたドイツの選手だろう。他の選手には全くチャンスはないだろうね」と今夏開催されたブラジル・ワールドカップを制したドイツ代表の選手が選出される可能性も予想している。

　レアル・マドリードは8日に、リーグ第11節でラージョ・バジェカーノと対戦する。