勝利を喜ぶバルセロナのルイス・エンリケ監督 [写真]=FC Barcelona via Getty Images
リーガ・エスパニョーラ第8節、ホームでエイバルに3-0で勝利したバルセロナのルイス・エンリケ監督が試合後の会見に応じた。コメントをスペイン紙『マルカ』が伝えている。
次節に迫ったレアル・マドリードとの“クラシコ”について問われると「決定的な試合にはならないだろう。リーガはまだ多くの試合を残している。ベルナベウには勝ちに、そしてライバルよりもいいチームとなるよう挑むだろう」と話した。
今シーズン1部に昇格したエイバルにホームで決定機をつくられたことについて、L・エンリケ監督は「ライバルがゴールチャンスをつくっていたことについては心配はしていない。それは普通だからだ。私たちは最もフットボールのレベルが高いカテゴリーで争っている」とゲームについて分析した。
指揮官は、はなかなか得点が決まらなかった難しい試合でありながらも、チームを信頼し続けたカンプ・ノウの観衆に感謝の意を示した。
「観衆の信頼がチームまで届く。その感覚が私は好きだ。難しい時間帯でそういうことを感じられたことに私たちは感謝している」
この日1得点を決めたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシについては「彼はチームの刺激だ。このレベルの選手がいてさらに他の選手が加わるとしたら、とても美しいことだ」と語り、出場停止の処分が解けるウルグアイ代表FWルイス・スアレスへの期待を寄せた。
さらに、無失点記録を伸ばすGKクラウディオ・ブラーボについてL・エンリケ監督はこう話した。
「失点をしないことは喜ばしいことだが、試合の目的は失点しないことじゃない。勝利することだ」