自身の心境を語ったカシージャス [写真]=Getty Images
レアル・マドリード所属のスペイン代表GKイケル・カシージャスが現在の自身の想いを語った。スペイン紙『アス』が同選手のコメントを15日に伝えている。
9日に行われたユーロ2016予選グループC第2節のスロバキア戦以来、初めて公式の場に姿を現したカシージャスは、自身に批判が集まっている現状に「みんな、僕に対して不公平な見方をしているわけじゃないと思う」とコメントすると、次のように現在の心境を語った。
「レアル・マドリードやスペイン代表のようなチームで長くプレーしていると、人々には常に最高の状態を要求されるものだ。そういったプレッシャーにさらされながらも、僕たちはいいプレーをし続ける義務があると思っているよ」
また、カシージャスは噂されている自身の代表引退について「僕はまだ代表でのプレーを続けるつもりだ。そのためにも、クラブでもポジション確保のために戦わないとね」と話し、現時点での代表引退を否定。その上で「それでも僕は不滅じゃないよ。まだやれるけどね」と自身の考えを明かした。
現在33歳のカシージャスは、1999年にレアル・マドリードでトップチームデビューを果たすと、2000年にはスペイン代表に選出。以降、14年間にわたってスペイン代表のゴールマウスを守り続けている。