住民投票が延期され、抗議のデモを行うカタルーニャ住民 [写真]=Anadolu Agency/Getty Images
バルセロナが、決定する権利のための国家協定(PNDD)に参加することが明らかになった。同クラブのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長が、署名入りの書面を介してPNDDの責任者であるジョアン・リゴール氏に伝えた。10日付のスペイン紙『エル・ティエンポ』など各メディアが報じている。
バルセロナが本拠地を置くカタルーニャ州ではスペインからの独立の機運が高まっている。カタルーニャ自治政府は11月9日に「スペインから独立をしたいか? したくないか?」という独立を問う住民投票を行おうと進めているが、スペイン政府はスペイン憲法に反すると憲法裁判所に差止めを命じ、自治政府とスペイン政府の駆け引きが続いている。9月11日の「カタルーニャの日」には州都バルセロナで約180万人の人が独立の是非を問う住民投票の実施を求めるデモに参加したとされる。
今回バルセロナはPNDDに参加することで、カタルーニャ州の独立を問う住民投票を支持するという姿勢を公にした。同クラブは、昨シーズンのセカンドユニフォームをカタルーニャ州旗と同じデザインにし、本拠地カンプ・ノウでは17分14秒(1714年に戦争で敗れ、スペインの州となったことから)になるとスタンドから必ず独立を求めるコールが起こっていた。またバルセロナに所属するスペイン代表DFジェラール・ピケと元同代表MFシャビ・エルナンデスは、2014年のカタルーニャの日に行われたデモに参加していたことが各メディアで報じられていた。
一方、同じカタルーニャ州の州都バルセロナに本拠地を置くエスパニョールは、9日にクラブのスポークスマンが「PNDDに関しては中立な姿勢を維持する」とコメントした。同クラブは、独立を問う住民投票の実施ついてはどの意見も尊重し、賛成でもなければ、反対でもないニュートラルな立場だ。スポークスマンは「私たちは公明正大なプロフィールを持ったスポーツクラブだ」と話した。
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