自身の胸中を明かしたカシージャス [写真]=Real Madrid via Getty Images
レアル・マドリード所属のスペイン代表GKイケル・カシージャスが「レアルからの退団を考えていた」という自身の胸中を明かした。スペイン紙『マルカ』が8日に伝えている。
同紙によると、スペインの『カナル+』によるインタビューに答えたカシージャスは、真剣にレアルからの退団を考えた時期が何度もあったと話していたようだ。カシージャスのコメントを次の通り。
「僕はクラブを去ることを何度も考えたよ。みんなが望んでいることは、レアル・マドリードが常に勝ち続けることだ。そのために、僕は何をすべきか考えたんだ。33歳になる僕は、邪魔になるかもしれない。それでも、戦いたいと思った。もう一度、再生したいと思ったんだ」
また、カシージャスは「多くのオファーが話に上がったけど、具体的なものがなかったんだ」と話し、残留を決意した理由の一端を揚げるとともに「ここで戦い続けて、キャリアを終えたいんだ」とレアル・マドリードでの再起を誓っていた。