契約延長が噂されるジョルディ・アルバ [写真]=Getty Images
バルセロナが、同クラブに所属するスペイン代表DFジョルディ・アルバとの契約を延長する動きを見せていると、スペイン紙『アス』が報じた。
バルセロナは、右サイドバックの主力として活躍するブラジル代表DFダニエウ・アウヴェスが来夏に契約満了を迎えて退団することが決定的となっている。しかし同紙によると、バルセロナの首脳陣はスペイン人DFマルティン・モントーヤ、今夏の移籍市場で獲得したブラジル人DFドウグラス・ペレイラでD・アウベスの穴が埋まると見ており、右サイドバックよりも左サイドバックを気にしている模様となった。
その左サイドは、アルバの他にブラジル代表DFアドリアーノ、今夏の移籍市場で獲得したフランス代表DFジェレミー・マテューなどが控えている。しかしアドリアーノはシーズン前に不整脈が見つかるなど万全の状態ではなく、マテューに関してもセンターバックとして考えている模様。そのため、まずはアルバとの契約延長を優先すべきだと判断したようだ。なお、同選手ははバルセロナとの契約が2017年まで残っている。
また、アルバのほかに、ブラジル人MFラフィーニャ、スペイン人MFセルジ・ロベルト、スペイン代表FWペドロ・ロドリゲスとの契約延長も準備されていると報じられている。
(記事/超ワールドサッカー)