先発出場したハーフナー [写真]=ムツ カワモリ
FWハーフナー・マイクが所属するコルドバは12日、リーガ・エスパニョーラ第3節でアルメリアとのアウェーゲームに臨み、1-1の引き分けに終わった。4-2-3-1の1トップで起用されたハーフナーは、3試合連続となる先発出場。前半に何度かシュートシーンに絡んだものの、徐々に存在感を失って60分に途中交代した。
1部昇格後3試合目で今シーズン初勝利を狙うコルドバだが、早々に先制点を奪われてしまう。12分、右サイドでボールを受けたチモ・ナバーロのクロスボールを、ファーサイドのエドガル・メンデスに右足で流し込まれた。
先制を許したコルドバだが、すぐさま反撃に出ると19分、ボックス手前のフィデルとのワンツーでボックス右に抜け出したフェデ・カルタビアが、相手GKの股下を抜くシュートでゴールネットを揺らした。
同点で折り返した後半も、試合の主導権を握ったのはアルメリアだった。47分、右サイドをドリブルで突破したウェリントン・シウヴァの折り返しをトメル・ヘメドが頭で狙うも、このシュートはエドゥアルド・カンパバダルのブロックに阻まれた。
なかなか流れを掴めないコルドバは60分、やや存在感を欠いたハーフナーをベンチに下げてナビル・ギラスを投入する。だが、その後も押し込まれるコルドバは、74分にもCKからフェルナンド・ソリアーノに決定的なヘディングシュートを許すも、ここはクロスバーに救われた。試合終盤にかけて両チームは互いに決定機を迎えるも、後半にスコアは動かず、試合は1-1の引き分けで終了。今シーズン初勝利を目指したコルドバだったが、2戦連続のドローに終わった。
【得点者】
1-0 12分 エドガル・メンデス(アルメリア)
1-1 19分 フェデ・カルタビア(コルドバ)
(記事/超ワールドサッカー)