2014.08.25

カンプ・ノウに“珍客”…不吉の象徴、黒猫もバルセロナには幸運の証?

エルチェ戦でピッチに侵入した黒猫 [写真]=Getty Images

 バルセロナは24日のリーガ・エスパニョーラ開幕戦で、リオネル・メッシの2ゴールと、これがリーガデビュー戦となった18歳のFWムニル・エル・ハダディのゴールによって、エルチェ相手に3-0と快勝した。昨シーズン、無冠に追わったバルセロナにとっては、王座奪還に向けて幸先の良いスタートを切ったことになる。

 もっともこの試合では、予想外の“乱入者”が現れ、ゲームが一時中断するというハプニングがあった。開始から1分も経たないうちに、黒い猫がピッチ上に侵入したのだ。ハビエル・マスチェラーノらが捕まえようとするものの、素早い動きで逃げ回った猫は、それから約1分間ピッチ上を駆け回った後、ピッチ脇の通用口にいた係員に捕獲され、外へと連れ出された。

 国によって千差万別だが、スペインでは“黒い猫”は不吉の象徴。それゆえ、その後マスチェラーノが相手選手を後ろから倒して一発退場を宣告された際には、一瞬、不穏な空気が漂った。しかし、バルセロナは1人少ない状況でも難なく勝利をものにした。

 ちなみに、カンプ・ノウに黒い猫が現れるのは、今回が初めてのことではない。スペイン紙『ムンド・デポルティボ』によれば、2011-12シーズンにも2度(レアル・ソシエダ戦とビジャレアル戦)、カンプ・ノウでの試合途中に黒い猫が現れたことがあったという。そして、その2試合ともにバルセロナは勝利を収めていた。彼らにとって、黒い猫はむしろ“幸運の証”と言えるかもしれない。

 なお、この話には続きがある。黒い猫がピッチから去ってまもなく、ツイッター上に「Nou Camp Cat」(@NouCampCat)という、この猫を自称するツイッターアカウントが何者かによって作成されたのだ。そして、「ハハハ、俺を捕まえられないね」というつぶやきで始まるこのアカウントには、「(係員に捕まった際)俺を乱暴に扱ったことに、異議を申し立ててやる」や「これで、もうアレクサンドル・ソングよりもプレーしているね」といったツイートが英語で次々にアップされた。

 過去には、2012年2月6日に行われたプレミアリーグのリヴァプール対トッテナム戦で、今回と同じように試合途中に猫(この時は黒ではなかった)がピッチ上に現れた後、「Anfield Cat」というアカウントが登場して、大きな話題を呼んだ。「Nou Camp Cat」は言わば、その“本家”に倣う形で誕生したアカウント。すると、突如として現れた“分家”の存在を知ってか、「Anfield Cat」はこんな洒落たツイートをアップした。

「スアレスを追ってカンプ・ノウに現れたという噂は事実だ。彼は猫同様に『噛み付く事』が好きな男だからね」

「Anfield Cat」は、登場からわずか数日間で3万人以上のフォロワーを獲得したのに対し、「Nou Camp Cat」のフォロワーは、ここまで500人弱(日本時間25日15時現在)。「Nou Camp Cat」の方は、“黒い猫”の迷信があってか、まだ大きな人気を得られていない。ちなみに、相互フォローも今の時点では実現していない。

 とはいえ、“ルイス・スアレス”という共通の話題があることから、今後はツイッター上での掛け合いに発展する可能性も十分に考えられる。今後の動向が気になる方は、是非フォローしてみてはいかがだろうか?

(記事/Footmedia)

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