48時間で34万枚…J・ロドリゲスの10番ユニフォームが大繁盛

約4万人の観衆の前で入団発表を行ったハメス・ロドリゲス [写真]=Real Madrid via Getty Images

　モナコからレアル・マドリードへの移籍が発表されたばかりのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスだが、入団発表からわずか2日で、スーパースター級のフィーバーを巻き起こしているという。23日、スペインメディア『SPORT』が伝えた。

　22日にレアル・マドリードの本拠地であるサンチャゴ·ベルナベウで行われた入団会見には、4万4000人の観衆を集めたJ・ロドリゲス。国際的なスポーツマーケティングを調査する「Euromericas Sport Marketing」の責任者であるヘラルド・モリナ氏によると、入団が決まってから48時間で、「10番」に任命されたJ・ロドリゲスのユニフォームが34万5000枚も売れたという。

　同氏はまた、今回の移籍は、マドリディスタ（レアル・マドリードファンの愛称）やJ・ロドリゲスのファンだけでなく、全世界の人々に期待を持たせると話す。それは、ユニフォーム販売数100万枚を記録したクリスティアーノ・ロナウドに並ぶほどだと予想している。

　J・ロドリゲスは6年契約での入団となったが、「売上高で言えば、（ルイス）フィーゴや（ジネディーヌ）ジダン、ロナウドも大きな記録を残したが、到着時にこの数字を出したのは初めてだ。このフィーバーを利用すれば、6年分の年俸には十分な財源となるだろう」と、同氏は述べている。