ペレス会長(左)とともに10番のユニフォームを披露するJ・ロドリゲス(右) [写真]=Getty Images
レアル・マドリードは22日、モナコから獲得したコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスの入団発表を行った。クラブの公式HPが伝えている。
メディカルチェックを終えたJ・ロドリゲスは、サンチャゴ・ベルナベウのパルコ(VIP席)でフロレンティーノ・ペレス会長とともに登壇。新背番号は、コロンビア代表でも着用している「10」に決定した。
2006年に母国コロンビアのエンヴィガドでデビューしたJ・ロドリゲスは、アルゼンチンのバンフィールドを経て、2010年7月にポルトへ移籍。3シーズン過ごした後に、2013-2014シーズンからモナコに加入しており、34試合に出場し9ゴールを挙げている。ブラジル・ワールドカップでは、6ゴールを挙げて大会の得点王に輝いており、コロンビア代表のベスト8進出に大きく貢献した。
J・ロドリゲスは入団会見で、以下のようにコメントした。
「常に僕の希望はここでプレーすることだった。それをずっと夢見ていたんだ。クラブが僕に対して示してくれた信頼に応えたいと思っている」
「僕は幸せで、願わくば歴史に残ることができればと思う。このチームにたどり着くことは大きなプレッシャーだけど、僕はそれに立ち向かうだけの準備ができている。僕がしたいのは、クラブが歴史を作り続けることを手伝うことだけだ。僕はチームの一員に過ぎないけど、できることならファンに多くの喜びを与えたい」