レアル入団会見でクロースがJ・ロドリゲスに言及 [写真]=Getty Images
レアル・マドリードは18日、バイエルンから獲得したドイツ代表MFトニ・クロースの入団発表を実施。背番号は「8」に決定し、本拠地のサンチャゴ・ベルナベウでお披露目された。クラブの公式HPが伝えている。
入団会見でコメントしたクロースは、コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスに言及。ブラジル・ワールドカップ得点王に輝き、レアル・マドリード移籍の可能性を報じられている同選手について、「彼が将来、レアル・マドリードの選手になるかどうかについては、僕がどうこうできる問題ではない」と、前置きしたうえで、「彼はとても良い選手で、ワールドカップで良いプレーをしたから、彼に注目したのは確かだよ」と、明かした。
クロースは1990年生まれの24歳。2007年にバイエルンでブンデスリーガデビューを果たした後、2009年から2010年7月までレヴァークーゼンにレンタル移籍で加入した。バイエルン復帰後は次第に出場機会を増やし、数々のタイトル獲得に貢献。2010年にドイツ代表でもデビューし、同年の南アフリカ・ワールドカップにも出場した。先日まで行われていたブラジル・ワールドカップでは、全7試合に出場して2得点を挙げ、優勝に大きく貢献した。