2013年9月、ベイル(左)と写真に納まるディ・ステファノ氏(右) [写真]=Real Madrid via Getty Images
スペイン各メディアは5日、レアル・マドリードのレジェンドで現在は名誉会長を務めているアルフレッド・ディ・ステファノ氏が、心臓発作のため病院に搬送され、危険な状態にあると報じた。
スペイン紙『マルカ』は、ディ・ステファノ氏はマドリード市内の路上で心臓発作を起こし、市内の病院へ救急搬送されたが、非常に危険な状態であると伝えた。スペイン紙『エル・パイス』はここ数年、心臓の状態に苦しんでおり、2005年からはペースメーカーを着用していたと報じている。
現在88歳のディ・ステファノ氏は現役時代、レアル・マドリードでリーグ戦を8度制覇、チャンピオンズカップ(現チャンピオンズリーグ)では第1回大会の1955-56シーズンからの5連覇などに大きく貢献した。バロンドール(現FIFAバロンドール)には2度輝いている。