スペインのマジョルカ買収を報じられたアブラモヴィッチ氏 [写真]=Getty Images
チェルシーのオーナーを務めるロマン・ アブラモヴィッチ氏が、スペインのマジョルカ買収に向けて動いていると、スペイン紙『エル・ムンド』が報じている。
同紙によると、アブラモヴィッチ氏は、3部降格を免れたマジョルカの株式55%を買収する交渉をしていると伝えている。また同クラブに所属するイスラエル人Gドゥドゥ・アワットは、現役を引退し、7月1日に同クラブでスポーツディレクターになる見込みとなっている。すでにフロントとの関わりのある同選手は、この交渉についてアブラモヴィッチ氏の関与は認めず、「何人かの人と交渉をしていることは事実だ」とだけコメントしている。
マジョルカは、現在スペインの2部リーグに属し、今シーズンは17位で終わっている。過去には、大宮アルディージャに所属しているMF家長昭博や、川崎フロンターレに所属する日本代表FW大久保嘉人も在籍していた。