2014.05.01

バルセロナ、プジョルの後釜はビルバオのラポルトで確定か

アスレティック・ビルバオのラポルト(右)[写真]=Getty Images

 バルセロナが、主将のスペイン代表DFカルレス・プジョルの後釜として、アスレティック・ビルバオのUー21フランス代表DFラポルトを指名した模様だ。

 センターバックの獲得が長年の懸案事項となっているものの、アルゼンチン代表MFハビエル・マスチェラーノを同ポジションで起用することで、戦力不足を補ってきたバルセロナ。だが、プジョルが今シーズン一杯での退団を表明したことで、いよいよ補強が急務となっている。

 バルセロナはこれまで、パリ・サンジェルマンのブラジル代表DFチアゴ・シウバ、チェルシーのブラジル代表DFダヴィド・ルイス、ドルトムントのドイツ代表DFマッツ・フンメルスなどへの関心が伝えられてきた。しかし、完成度よりも将来性を重視して、現在19歳のラポルトに白羽の矢を立てたようだ。バルセロナのテクニカル・スタッフは、センターバックだけでなくサイドバックでもプレーができる左利きのラポルトを、2007ー08シーズンから6年間に渡りチームを支えたフランス代表DFエリック・アビダル(現モナコ)のような存在になれると見込んでいるという。

 とはいえ、アスレティック・ビルバオにはクラブ屈指の逸材と称されるラポルトを手放すつもりはなく、これまで流出阻止に向けて手を打ってきた経緯がある。実際、2012年11月にデビューを飾ったラポルトと、翌月に2015年6月末までトップチーム契約を結んだアスレティック・ビルバオは、わずか2ヶ月後の2013年1月には2016年6月末まで、さらに12月には2018年6月末までと、わずか2年間で3度も契約を更新。その度に契約解除に伴う違約金も見直され、当初の1800万ユーロ(約25億6000万円)から、2750万ユーロ(約39億1000万円)、3600万ユーロ(約51億1000万円)へと増額されてきた。

 しかし、ラポルトとの合意を取り付けているとも見られているバルセロナは、この違約金3600万ユーロをアスレティック・ビルバオに支払う構えのようで、スペインの多くのメディアが移籍は事実上確定していると報じている。

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