喜びを爆発させるベイル [写真]=Real Madrid via Getty Images
コパ・デル・レイ決勝が16日に行なわれ、レアル・マドリードが2-1でバルセロナを下し、3シーズンぶりとなる19度目の大会制覇を果たした。
フル出場して85分に決勝ゴールを挙げたレアル・マドリードのウェールズ代表MFギャレス・ベイルは、「夢が実現したね。ゴールだけでなく、チームのパフォーマンスによるもの。特別だったよ」とクラブ公式HPを通じて喜びを語った。「3冠のうちのひとつを獲得し、すべてを狙っていかなければならない。でも、今は次戦について考えるだけ」と、リーガ・エスパニョーラとチャンピオンズリーグ獲得を見据えた。
「この勝利は全てのサポーターのためのもの」と語るベイルは、「シーズンを通じたサポートに感謝しているよ」と言及。また、終盤に中盤の左サイドでボールを受けると、ドリブル突破で一気にゴールを陥れた決勝点についても振り返った。
「走らなければいけなかったし、(対面したマルク)バルトラはブロックしようと押してきたができなかった。得点したことは良かったけれど、勝利してタイトルを獲得できたことの方が素晴らしい。雰囲気は最高だったね。完璧な夜だったよ。マドリードでの僕にとって初タイトルに満足している。僕たちは今シーズン、より多くのタイトルを獲得できると思うよ」
ベイルは昨夏にトッテナムからレアル・マドリードに移籍。今シーズンが在籍1年目となっている。