2014.04.04

バルサ移籍に暗雲のシュテーゲン、代理人「移籍は現時点では消滅」

テル・シュテーゲン
バルセロナへの移籍が濃厚と見られていたテル・シュテーゲン [写真]=Bongarts/Getty Images

 FIFA(国際サッカー連盟)がバルセロナに対し、未成年選手の獲得および登録に関する違反行為があったとして、来シーズンの移籍市場における活動禁止処分を科すという激震が走ったフットボール界。

 このバルセロナへの制裁の余波はスペイン国内外に及んでいるが、その煽りを最も受けている1人が、ボルシアMGのドイツ代表マルク・アンドレ・テル・シュテーゲンだろう。

 今年夏のバルセロナ行きが確実視されていたテル・シュテーゲンだが、今回の一件により移籍は暗礁に乗り上げたと伝えらており、代理人を務めるゲルト・フォム・ブルッフ氏も報道が事実であることを認めた。

「テル・シュテーゲンのバルセロナへの移籍可能性は、現時点では消滅したと考えている。私がFIFAの声明を正しく解釈しているなら、彼が今年の夏にバルセロナに入団するのは不可能だからだ」

 一方、テル・シュテーゲン本人は「バルセロナの件については何もコメントしようがない。僕が間違いなく言えるのは、今シーズン一杯でボルシアMGを退団するということだけだ」とやや困惑気味に話しているものの、ブルッフ氏は「彼は落ち着いている」と余裕の態度を見せている。

 ブルッフ氏が悠然と構えていられるのは、仮にバルセロナ行きが破談となったとしても、テル・シュテーゲンが移籍先に困ることはないからだと見られている。ブルッフ氏は現在、バルセロナがCAS(スポーツ仲裁裁判所)に申し立てるFIFAからの処分の一時凍結が認められた場合は同クラブへ移籍し、認められなかった場合は他クラブを新天地として選ぶという二段構えの戦略を立てているという。

 実際、テル・シュテーゲンにはマンチェスター・C、アーセナル、ユヴェントスなどからの興味が伝えられており、バルセロナ移籍が実現するか否かに関係なく、来シーズンはヨーロッパのビッグクラブでプレーしていることは間違いないだろう。

欧州リーグ順位表

マンチェスター・C
20pt
チェルシー
20pt
リヴァプール
20pt
欧州順位をもっと見る
ドルトムント
17pt
ライプツィヒ
14pt
ボルシアMG
14pt
欧州順位をもっと見る
セビージャ
16pt
バルセロナ
15pt
アトレティコ・マドリード
15pt
欧州順位をもっと見る
ユヴェントス
24pt
ナポリ
18pt
インテル
16pt
欧州順位をもっと見る