[写真]=Getty Images
バルセロナは2日、18歳未満の選手の国際移籍に関するルール違反があったとして、FIFA(国際サッカー連盟)から2014年夏と2015年冬の移籍市場における活動禁止処分を受けた。スペイン紙『アス』は、10選手の移籍が処分の対象になったと報じている。
18歳未満の選手の国際移籍は、サッカーとは関係のない事情で、家族が移籍先となるクラブのある国に移住した場合などの例外を除き、FIFAの定めるルールで禁止となっている。同紙は18歳未満の選手10名が、例外に該当していないと伝えた。
対象となった10選手の中には、韓国人選手であるイ・スンウなどが含まれると見られており、スペイン紙『マルカ』では、今冬の移籍市場でイタリアへ旅立ったパラグアイ代表FWアントニオ・サナブリアも該当する可能性があると報じている。