バルサがアルメリアに4発快勝…首位レアルと勝ち点差1に迫る

　リーガ・エスパニョーラ第26節が2日に行われ、バルセロナとアルメリアが対戦した。

　リーグ戦25試合を終えて19勝3分け3敗、勝ち点60で2位のバルセロナは、ホームでの一戦で、リオネル・メッシやネイマール、シャビ・エルナンデスらが先発メンバーに名を連ねた。

　バルセロナは前半立ち上がりに先制点を奪う。9分、ネイマールからのパスを受けたセスク・ファブレガスがペナルティーエリアの左角からシュート。相手GKが弾いたところにアレクシス・サンチェスが詰めて、ゴールネットを揺らした。さらに24分には、ゴール正面でのFKを、メッシがゴール左隅へ突き刺し、追加点。リードを2点に広げた。

　バルセロナは27分にアルメリアの左CKから1点を返されたが、2－1とリードしてハーフタイムを迎えた。

　後半に入ってもバルセロナは攻撃の手を緩めない。ペドロ・ロドリゲスやアンドレス・イニエスタを投入してさらなる追加点を狙う。3点目は83分。右CKをメッシが頭で合わせると、シュートはクロスバーを直撃。跳ね返りをカルレス・プジョルが押し込んだ。さらに89分には、シャビが鮮やかなミドルシュートを決めて、4点目を記録した。

　試合は4－1で終了。バルセロナがホームで快勝し、勝ち点を63に伸ばした。首位レアル・マドリードとの勝ち点差は1に縮まっている。