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松木玖生所属のサウサンプトン、32歳のドイツ人指揮官が正式就任…1年でのプレミア復帰へ「全力を尽くす」

10時間前

U-21チームからの昇格人事となったエッカート監督[写真]=Getty Images

 サウサンプトン(イングランド2部)は5日、暫定監督を務めていたトンダ・エッカート氏の正式就任を発表した。

 日本人MF松木玖生が所属するサウサンプトンにとっては、1年でのプレミアリーグ復帰を目指す今シーズンだが、開幕から下位に低迷。チャンピオンシップ第13節終了後には、ウィル・スティル前監督の解任を発表していた。

 第14節よりエッカート氏が暫定監督となり、後任人事の選定の進むと見られていたが、エッカート体制でサウサンプトンはリーグ戦で4連勝を達成。11月30日に行われたミルウォール戦で敗れたものの、クラブはその手腕を評価し、7日にエッカート監督の正式就任と、2027年6月まで契約を締結したことを発表した。

 同指揮官はクラブの公式サイトを通じ、「とても誇りに思う。このクラブを代表できることは大変光栄なことだ。素晴らしいスタートを切ることができたと思うし、これからはそれを継続できるかにかかっている」とコメントを残した。

 6日の時点でサウサンプトンは勝ち点「24」の14位。昇格プレーオフ圏内の6位とは勝ち点差「5」の位置にいる。エッカート監督は昇格に向けて、「全力を尽くす。その他に道はないし、昇格を目指すという野心を隠したりはしない。勝ち点1でさえも、全力で取りに行きたいと思う」と意気込みを示した。

 エッカート氏はドイツ出身の現在32歳。ケルンやバイエルンの下部組織で指導者としてのキャリアを積むと、2022年1月にジェノアのアシスタントコーチに就任。今シーズン、サウサンプトンのU-21チームの指揮官に着任していたが、わずか6カ月でトップチームの監督を務めることになった。

By サッカーキング編集部

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