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1得点1アシストの岩田智輝を現地メディアが大絶賛「右サイドの全体の猛威」「今や右SBでも1番手」

2025.11.02

バーミンガムに所属する岩田智輝(撮影は今年9月) [写真]=Getty Images

 バーミンガムは11月1日、チャンピオンシップ(イングランド2部リーグ)第13節でポーツマスを4-0で破った。地元メディア『バーミンガム・ライブ』は、右サイドバックとして同試合の終盤までプレーしたMF岩田智輝に対して、チーム内最高の評価を下している。

 バーミンガムは昇格1年目の今季、前節終了時点で4勝3分5敗の成績を残しており、15位に沈んでいた。今節は18位のポーツマスをホームに迎えると、バーミンガムはゴールラッシュを見せる。

 6分に獲得したPKこそ、U-21イングランド代表FWジェイ・スタンスフィールドが失敗したものの、直後の9分に右コーナーキックから韓国代表MFペク・スンホがヘディングで先制点を沈める。1点をリードして折り返した後半の56分には左コーナーキックから、ニアサイドへ飛び込んだ岩田がバックヘッドでゴールネットを揺らすと、61分にもセットプレーからオーストリア人DFクリストフ・クラーラーが追加点を奪い、88分には岩田からのパスを受けたイングランド人FWケシ・アンダーソンがミドルシュートを叩き込む。終わってみれば4-0で、バーミンガムが快勝した。

 同試合、右サイドバックのポジションでスタートし、89分までプレーした岩田は、嬉しい今季初ゴールと初アシストの双方を記録。守備時には持ち前の力強さを見せ、攻撃時にはタイミングの良いフリーランニングでチャンスに絡むなど、躍動を続けた。

 このような岩田のパフォーマンスを受けて、地元メディア『バーミンガム・ライブ』は、10点満点中9点の評価を下した。この数字は、両チームを通しての最高評価。「この日本人選手の活躍ぶりは圧巻で、試合の爆発的なスタートに大きく貢献した。一瞬にして最前線に飛び出したかと思えば、次の瞬間には最終ラインで守備をこなしている。右サイドバックというよりも、右サイドの全体の猛威といった存在感で、彼の得点はこのパフォーマンスならば当然の結果だろう」と褒め称えた。

 また、同メディアは試合の総括においても、「トモキ・イワタの右サイドバック起用に対して、『丸い穴に四角い釘を打ち込むようなもの』と考えていた人々は、考えを改めたはずだ。彼は不屈の精神、粘り強さを持ち、対峙したヤン・ミンヒョクを完全に掌握した。10代の韓国人アタッカーは、ブルーズのパワーハウスを封じ込めることも、脅かすこともできなかった」と評価し、次のように称賛した。

「ブルーズがボールを保持したならば、イワタはアンダーラップでパトリック・ロバーツを追い越し、ポーツマスのペナルティエリアに突入した。逆サイドからのクロスボールに対して、優れたポジションを取っていた場面もあった。かと思えば、その数秒後にはサイドバックのポジションでブロックを組む。彼の完璧なパフォーマンスは、(右サイドバックを本職とする)ブライト・オセイ・サミュエルを遥かに凌ぐものだった」

「唯一のミスは、ジェイ・スタンスフィールドからのクロスボールをワンタッチで止め、シュートを打つための時間もあったにもかかわず、仕留め損なったことだろう」

「ただし、それは些細なこと。岩田がブルーズのユニフォームに袖を通した後、最高のパフォーマンスを見せた試合だったかもしれない。もちろん、彼はセントラルハーフでプレーすることを望んでいるだろうが、今では右サイドバックでも1番手となっている」

 なお、58分から途中出場した日本代表FW古橋亨梧の評価は6で、チーム内で最低の数字に。MF藤本寛也はベンチ入りしたものの、出番はなかった。

 大分トリニータ在籍時には3バックの右や右サイドバックで躍動したが、その後加入した横浜F・マリノスやセルティックではボランチやセンターバックでの起用が増えていた岩田。相変わらずのユーティリティー性を発揮して、現地では右サイドバックでも高く評価されているようだ。

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By サッカーキング編集部

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