グディソン・パーク最終戦で勝利したエヴァートン [写真]＝Getty Images
プレミアリーグ第37節が18日に行われ、エヴァートンとサウサンプトンが対戦した。
エヴァートンのファーストチームにとっては、1892年から使用してきた『グディソン・パーク』でのラストゲーム。レジェンドのティム・ケーヒル氏やウェイン・ルーニー氏らも観戦に駆けつけた。一方、すでに降格が決まっているサウサンプトンの日本代表DF菅原由勢はベンチスタートだったが、最後まで出番は訪れなかった。
開始6分、エヴァートンが幸先よく先制する。ボックスの手前でルーズボールを拾ったイリマン・エンディアイエが、ドリブルでゴール前の密集を突破。左足でゴール左下へと流し込んだ。
30分と33分にはエヴァートンのベトがゴールネットを揺らしたものの、いずれもオフサイドで得点は認められない。それでも、主導権を握るエヴァートンは前半アディショナルタイム2分に待望の追加点を獲得する。味方のスルーパスから抜け出したエンディアイエが、相手GKアーロン・ラムズデールをかわしてゴールへ流し込んだ。
There has been plenty for Wayne Rooney to smile about!
The legendary striker is a boyhood @Everton fan and former Toffees player 🔵#EVESOU pic.twitter.com/XE3ADMWray
— Premier League (@premierleague) May 18, 2025
後半もエヴァートンのペースで試合は進んだが、ホームチームに追加点は生まれない。対するサウサンプトンは相手GKジョーダン・ピックフォードのファインセーブにも阻まれて、最後までゴールが遠い。
試合は2－0のまま終了し、エヴァートンが快勝で『グディソン・パーク』の最終戦を飾った。『Squawka』によると、同スタジアムでの通算成績は2789試合で1538勝660分591敗となった。
プレミアリーグ最終節は25日に行われ、エヴァートンは敵地でニューカッスルと、サウサンプトンはホームでアーセナルと対戦する。
【得点者】
1－0 6分 イリマン・エンディアイエ（エヴァートン）
2－0 45＋2分 イリマン・エンディアイエ（エヴァートン）
By サッカーキング編集部
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