バイチェティッチがラス・パルマスにレンタル先変更 [写真]＝Getty Images
リヴァプールは1月31日、U－21スペイン代表MFステファン・バイチェティッチのレンタル先変更を発表した。ザルツブルクを離れ、スペイン1部ラス・パルマスに2024－25シーズンまでの期限付き移籍で加入する。
現在20歳のバイチェティッチは、セルビア出身の元サッカー選手スルジャン・バイチェティッチ氏とスペイン人の母親の間に生まれ、地元ビーゴの名門セルタの下部組織に加入。2021年1月からリヴァプールの下部組織に移籍し、2022年8月に17歳でデビューを飾った。リヴァプールのトップチームではこれまで通算22試合に出場している。
守備的MFを本職とする同選手は、2024年夏にザルツブルクに期限付き移籍で加入。リーグ戦12試合、チャンピオンズリーグ6試合、カップ戦1試合に出場していた。
そんななか、バイチェティッチはラ・リーガでのプレーを希望して、シーズン途中にレンタル先の変更をリヴァプールに要請。一時期はベティスへの期限付き移籍も噂されていたが、ラス・パルマスを率いるディエゴ・マルティネス監督との関係が良好なこと、およびチームのスタイルに共感したこともあり、買い取りオプションの付かない半年間のレンタルで同クラブへの加入が決まった。
By サッカーキング編集部
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