サラー、リヴァプールでの欧州大会通算得点数が50に到達！…「誇りに思う」と歓喜

　リヴァプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーが自身のメモリアルゴールを喜んだ。21日、欧州サッカー連盟（UEFA）の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。

　チャンピオンズリーグ（CL）リーグフェーズ第7節が現地時間21日に行われ、リヴァプールは本拠地『アンフィールド』にリールを迎えた。34分にカーティス・ジョーンズのスルーパスに抜け出したサラーのゴールで先制に成功すると、59分に相手選手の退場で数的有利に。62分に同点に追い付かれたものの、5分後にハーヴェイ・エリオットが強烈なミドルシュートを突き刺し、2－1で勝利した。

　リーグフェーズ開幕から7連勝を飾り、決勝トーナメントへ直接進出できる8位以内を確定させたリヴァプール。サラーにとってはこの試合での先制点が、記念すべきリヴァプールでの欧州大会通算50得点目となった。内訳はCLで45ゴール、ヨーロッパリーグ（EL）で5ゴールとなっている。今シーズンここまで31試合で22ゴール17アシストをマークするなど、絶好調の32歳は次のように記録達成を喜んでいる。

「とても誇りに思う。リヴァプールで初めてこの記録を達成した選手になれたことには大きな意味がある。とても嬉しいが、何よりも大事な勝利を収めることができて嬉しいよ。試合前には記録については気にしていなかった。リールは非常に優れたゲームプランを持っていて、ここ21試合負けていなかったと思う。非常にタフなチームで前後半を通じてそれを示したが、試合に勝つことができてよかった」

　リヴァプールは8連勝を目指すCLリーグフェーズ最終節（第8節）でPSVとのアウェイゲームに臨む。