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“快足WG”サン・マクシマン、サウジ移籍が濃厚に…アル・アハリと3年契約で口頭合意か

2023.07.24

ニューカッスルに所属しているサン・マクシマン [写真]=Getty Images

 ニューカッスル所属のフランス人FWアラン・サン・マクシマンが、サウジアラビアへの移籍に近づいているようだ。23日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 現在26歳のサン・マクシマンはサンテティエンヌやモナコ、ハノーファー、ニースなどを経て、2019年8月にニューカッスルに完全移籍で加入した。すぐさまウイング(WG)の定位置を掴むと、以降はスピード感溢れるドリブルを武器に同クラブの中心選手として活躍。ここまで公式戦通算124試合に出場し13ゴール21アシストをマークしている。

 プレミアリーグ屈指のドリブラーとしても名高いサン・マクシマンだが、今夏にニューカッスルを離れ、中東に新天地を求める可能性が高まっているようだ。報道によると、サウジアラビアのジッダに本拠地を置くアル・アハリがかねてから同選手の獲得に向けて、交渉を行なっていた模様。ニューカッスルのエディ・ハウ監督が「彼(サン・マクシマン)が去る可能性は高い」と明言するなど、今夏の移籍が既に既定路線となっているようだ。

 移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、サン・マクシマンは既にアル・アハリ側と今夏の加入で口頭合意に達しており、メディカルチェックの最初の段階も完了しているとのこと。2026年6月30日までの3年契約が間も無く締結される見込みだという。なお、『アスレティック』などの有力メディアは、移籍金として3000万ポンド(約54億円)程度がニューカッスルに支払われる可能性が高いと報じている。

 今夏の移籍市場で存在感を放っているサウジアラビアのクラブ。アル・アハリはここまでブラジル代表FWロベルト・フィルミーノやセネガル代表GKエドゥアール・メンディを獲得。また、マンチェスター・C所属のアルジェリア代表FWリヤド・マフレズの加入も決定的と報じられている。

By サッカーキング編集部

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