ブライトンMFカイセドが三笘薫を絶賛「あまりにも簡単に見えてしまう」

　ブライトンに所属するエクアドル代表MFモイセス・カイセドが、チームメイトである日本代表MF三笘薫を絶賛した。10日、地元メディア『Sussex Live』が伝えている。

　現在25歳の三笘は2021年8月に川崎フロンターレからブライトンに完全移籍すると、昨シーズンは姉妹クラブのユニオン・サン・ジロワーズに期限付き移籍。ベルギーで結果を残し、今季からブライトンでプレーしている。開幕数試合はベンチスタートが続いていたが、徐々にスタメンの座を勝ち取り、ここまで公式戦16試合の出場で4ゴール2アシストを記録するなど、中心選手として活躍している。

　現地メディアからも多くの称賛を集めている三笘だが、チームメイトも絶大な信頼を寄せているようだ。中盤の主力に君臨している21歳のカイセドはクラブ公式サイトでブライトンで一番速い選手は誰かと聞かれると、「三笘とタリク（・ランプティ）」と答え、トレーニングでチームにいてほしい選手については次のように語った。

「三笘薫だね。なぜなら、彼は素晴らしい選手だからだ。あまりにも簡単に見えてしまうので、薫がプレーするのを見るのは楽しいよ」

　さらに、クラブで最もスキルの高い選手についてもカイセドは三笘の名前を挙げ、「ボールを持てば、1つのアクションで2、3人の選手を抜いてしまうんだ。彼は本当にすごいよ」と絶賛した。