再開初戦で勝利を収めたチェルシー [写真]=Getty Images
プレミアリーグ第17節が27日に行われ、チェルシーとボーンマスが対戦した。
FIFAワールドカップカタール2022前の公式戦5試合で4敗を喫し、リーグ戦でも3連敗中の5試合未勝利で中断期間に入っていた暫定8位のチェルシーは、再開初戦で暫定14位だったボーンマスをホームに迎えた。
試合は16分に見事な連携から右サイドを駆け上がったラヒーム・スターリングの折り返しに、ファーサイドへと走り込んだカイ・ハフェルツが滑り込みながら左足で押し込み、チェルシーが先制に成功した。
さらに、24分にはカウンターから少し時間がかかったものの、ハフェルツの落としをエリア外からメイソン・マウントが右足を振り抜くと、コントロールされたボールがゴール右隅に決まり、リードを広げて前半を折り返した。
後半に入り、53分には負傷によりW杯欠場を余儀なくされたイングランド代表DFリース・ジェームズが自ら交代を要求し、途中交代となるアクシデントもあったチェルシーだが、最後までボーンマスに得点を許さず、2-0のままタイムアップを迎えた。
再開後初戦を白星で飾ったチェルシーは連敗をストップし、リーグ戦では10月16日の第11節アストン・ヴィラ戦(2-0)以来となる6試合ぶりの勝利を収めた。一方のボーンマスはリーグ戦では2試合ぶりの敗戦で、再開後は公式戦2連敗となった。
次節、チェルシーは1月1日にアウェイでノッティンガム・フォレストと、ボーンマスは12月31日にホームでクリスタル・パレスとそれぞれ対戦する。
【スコア】
チェルシー 2-0 ボーンマス