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W杯で注目を集めたオランダ代表FWガクポ、新天地はリヴァプールに! PSVが合意を発表

PSVがガクポのリヴァプール行きを発表 [写真]=Icon Sport via Getty Images

 PSVは26日、同クラブに所属しているオランダ代表FWコーディ・ガクポについて、リヴァプールへの完全移籍でクラブ間合意に達したことを発表した。同選手は近日中にイングランドへと飛び、移籍に必要な手続きを行う予定となっている。

 移籍金は明かされていないが、PSVのゼネラルマネージャーを務めるマルセル・ブランズ氏は「PSVにとって記録的な移籍」と発言している。イギリスメディア『BBC』は移籍金について、4000万ユーロ(約57億円)からボーナス次第で最大5000万ユーロ(約71億円)前後と報道。現時点で契約期間も明かされていないが、長期契約になる見込みだという。

 ガクポは1999年5月7日生まれの現在23歳。PSVのアカデミー出身で、2017-18シーズンのエールディヴィジ第25節フェイエノールト戦に途中出場し、トップチームデビューを飾った。2019-20シーズンからは主力に定着すると、2021-22シーズンは公式戦47試合の出場で21ゴール15アシストを記録。KNVBベーカー(国内カップ戦)決勝戦のアヤックス戦では決勝ゴールを挙げ、クラブに10シーズンぶりの同大会タイトルをもたらした。

 また、2021年6月に行われたEURO2020ではオランダ代表メンバーに初招集され、グループC第3節の北マケドニア代表戦で代表デビュー。FIFAワールドカップカタール2022ではグループステージで3試合連続ゴールを決めるなどオランダ代表の中心選手として活躍していた。これまでにオランダ代表通算で14試合に出場して6ゴールを挙げている。

 今季のエールディヴィジでも14試合の出場で9ゴール12アシストを記録しているガクポは、W杯での活躍もあって今冬の移籍が取り沙汰されていた。PSVを率いるルート・ファン・ニステルローイ監督も「ノーとは言えない時が来ている」と話しており、今冬の退団を明言。マンチェスター・Uを筆頭に多くのクラブが関心を示していると報じられていたが、ガクポの“争奪戦”を制したクラブはリヴァプールとなった。

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