マンC加入後も得点を量産するハーランド [写真]=Getty Images
マンチェスター・Cのベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネが、同僚のノルウェー代表FWアーリング・ハーランドについて語った。25日、イギリス紙『ガーディアン』がコメントを伝えた。
現在22歳のハーランドは今季からマンチェスター・Cに加わり、公式戦19試合の出場ですでに24ゴールを挙げている。モルデで50試合20得点、ザルツブルクで27試合29得点、ドルトムントで89試合86得点、ノルウェー代表で23試合21得点を記録しており、今シーズン中にもプロキャリア通算200得点に到達しそうな勢いだ。
デ・ブライネは「アーリングは得点に執着している。コンディションを保ち続け、彼がやることをやれば、おそらく600〜800ゴールに到達できるだろうね」と、ハーランドのさらなる得点量産を期待した。
ちなみに、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、バルセロナ、パリ・サンジェルマン、代表通算でこれまでに793ゴールを記録。ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、クラブキャリアで通算701ゴール、代表で通算118ゴールを挙げている。
また、デ・ブライネはハーランドのパーソナリティにも言及している。
「アーリングはトップレベルのストライカーだ。僕は、アーリングが多くの人と違うとは思っていない。彼は他の選手と同じように普通のサッカー選手で、自分のことを深刻に考えすぎたりしないんだ」
「彼はまだ人生を楽しんでいる青年で、サッカーにとても真剣に取り組んでいる。彼はゴールを決めるのが大好きだ。それが彼の最もユニークな点だと思う」
マンチェスター・Cにはデ・ブライネをはじめとする世界屈指のチャンスメイカーたちが揃っており、ハーランドが得点を生み続ける環境は整っている。新世代の“怪物”は、自身のゴール数をどこまで伸ばすことができるのだろうか。
By サッカーキング編集部
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