クロップ監督、トッテナム戦で2ゴールのサラーを絶賛「彼は止まらない」

　リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、トッテナム戦の勝利に貢献したエジプト代表FWモハメド・サラーについて語った。7日、イギリスメディア『talkSPORT』が報じた。

　プレミアリーグ第15節が6日に行われ、リヴァプールはアウェイでトッテナムと対戦した。試合は11分と40分にサラーのゴールで2点を先取。70分にはハリー・ケインのゴールによって1点を返されたが、試合はそのまま終了して2－1で勝利を収めた。

　試合後、クロップ監督はイギリスメディア『BBC』で「サラーは止まらないだろう。彼はリバプールのトップ8に入る得点者であり、スタッツ、ゴール、アシストを見ると、それは異常だ。我々にとって彼は常に重要であり、今日は2つの大きなゴールでそれを証明してくれた。今夜は彼に本当に満足している。最高のパフォーマンスだった」と勝利の立役者となったサラーを絶賛した。

　今季ここまでのリーグ戦で13試合に出場し、6ゴールを記録しているサラーだが、昨季得点王に輝いた同選手としてはスロースタートだという声も上がっている。

　このことに関してクロップ監督は、「このスロースタートでも、サラーはヨーロッパで最も多くのチャンスに関わっていた。それはストライカーにとって起こり得ることであり、普通のことだ。彼のキャリアを振り返ると、最高のストライカーであることに間違いない」と心配の必要はないことを強調した。