ジェラード監督(左)とポチェッティーノ氏(右) [写真]=Getty Images
アストン・ヴィラは、スティーヴン・ジェラード監督の解任とマウリシオ・ポチェッティーノ氏の招へいを検討しているようだ。17日、イギリス紙『テレグラフ』が報じた。
現在42歳のジェラード監督は、現役時代にリヴァプールで活躍。2018年夏から率いたレンジャーズでは、2020-21シーズンのスコティッシュ・プレミアシップ優勝を果たした。その実績をひっさげ、2021年11月11日に3年半契約でアストン・ヴィラの監督に就任した。
就任1年目の昨季はプレミアリーグで10勝5分12敗の成績を収めたが、今季のリーグ戦はここまで2勝3分5敗と苦戦。20日に行われる第12節フルアム戦、23日に行われる第13節ブレントフォード戦でも勝利を逃すことになれば、アストン・ヴィラの上層部はジェラード監督の解任に踏み切る可能性があると『テレグラフ』は予想している。また、その場合、ポチェッティーノ氏が新監督の第一候補になるようだ。
現在50歳のポチェッティーノ氏は、エスパニョール、サウサンプトン、トッテナム、パリ・サンジェルマン(PSG)を指揮。トッテナム時代の2018-19シーズンにはチャンピオンズリーグ準優勝を果たした。PSG時代には昨季のリーグ・アンを制したものの、期待されていたほどの成果を残すことができず、今夏に解任の憂き目に遭っていた。
By サッカーキング編集部
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