ブライトンに所属するトロサール [写真]=Getty Images
ブライトンに所属するベルギー代表MFレアンドロ・トロサールが、注目されている去就について言及した。25日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』が伝えている。
現在27歳のトロサールは母国ベルギーでのプレーを経て、2019年7月にブライトンに加入した。同クラブではここまで公式戦110試合の出場で20ゴール13アシストを記録。今シーズンもここまでリーグ戦6試合で2ゴール2アシストを記録するなど、左サイドのレギュラーとして活躍しており、日本代表MF三笘薫のライバルとして君臨している。
そんなトロサールにはチェルシー移籍の噂が浮上している。今シーズンのブライトンはリーグ戦6試合で4勝1分け1敗と好スタートを切ったものの、グレアム・ポッター監督がチェルシーに引き抜かれたことで、同監督の後を追ってトロサールも移籍する可能性がささやかれている。
去就に注目が集まっているトロサールはベルギー紙『Het Nieuwsblad』で「僕たちの監督はチェルシーへと行ったが、僕がそれについて行くという憶測は意味がない」と報道を否定しつつ、「もし機会があるなら行ってはみたい。だが、プレーがしたいんだ。ベンチに座りたいわけではない」とプレー時間が確保されれば移籍する可能性があることを認めた。
また、ブライトンの指揮官交代について聞かれたトロサールは、「すべてが非常に迅速に起こった。ある日、(トーマス・)トゥヘルが解任されると、グレアムが後任となると聞いた」と振り返りつつ、新指揮官に就任したロベルト・デ・ゼルビ監督との仕事を楽しみにしていることも強調した。
「僕たちにとっては少しショックだったが、彼は素晴らしい監督なので、いつの日か彼が去るかもしれないことはわかっていた。最初は少し奇妙だったけど、今は新しい監督と共にクラブとしても選手としても前進しなければならない。新しい監督と一緒に仕事ができることを楽しみにしている」
By サッカーキング編集部
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