バジャドリードへの完全移籍が決定したケネディ [写真]=Getty Images
チェルシーに所属するブラジル人MFケネディが、ラ・リーガの昇格組であるバジャドリードに完全移籍することが決定した。9月1日、両クラブが発表している。
バジャドリードはケネディと2027年6月30日までとなる5年契約を締結。完全移籍であることは発表されているものの、移籍金は明らかになっていない。なお、バジャドリードにとっては今夏8人目の補強となった。
現在26歳のケネディはフルミネンセの下部組織出身で、2013年にトップチームへ昇格した。2015年夏にチェルシーへの完全移籍で加入した。しかし、チェルシーでは出場機会を得られず、公式戦出場は30試合3ゴール4アシストにとどまった。
在籍した7年間ではレンタル移籍を繰り返し、ワトフォード（2016年8月〜同12月）、ニューカッスル（18年1月〜19年6月）、ヘタフェ（19－20シーズン）、グラナダ（20－21シーズン）でプレー。昨年8月にはフラメンゴへと再びレンタル移籍したものの、イングランド代表DFベン・チルウェルが長期離脱をしたことを受け、今年1月に急遽チェルシーに復帰。それでも、公式戦3試合の出場で1アシストを記録するにとどまっていた。
By サッカーキング編集部
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