チェルシー、M・アロンソの退団を発表…6年在籍で212試合出場

　チェルシーは2日、スペイン代表DFマルコス・アロンソが双方合意のもと契約を解除し、クラブを離れることを発表した。

　現在31歳のマルコス・アロンソは、レアル・マドリードの下部組織出身。トップチームでは1試合の出場にとどまり、2010年夏にボルトンへ完全移籍した。その後はフィオレンティーナやサンダーランドでもプレーし、2016年夏からチェルシーに所属していた。

　6年在籍したチェルシーでは公式戦通算212試合に出場。60パーセントを左ウィングバックとしてプレーし、29ゴール23アシストを記録した。プレミアリーグ、チャンピオンズリーグ、FIFAクラブワールドカップ、ヨーロッパリーグ、UEFAスーパーカップ、FAカップのタイトルを1度ずつ獲得している。

　現行契約が2024年6月30日までと残り1年となっていたM・アロンソは今夏のバルセロナ移籍が濃厚に。すでに合意に達していることが報じられているが、先にチェルシーから退団することが発表されている。