ウェストハム加入が決まったパケタ [写真]=Getty Images
ウェストハムは29日、リヨンからブラジル代表MFルーカス・パケタを獲得したことを発表した。背番号は「11」、契約は2027年までの5年間に加えて1年の延長オプションが付帯している。
ブラジル代表でも主軸に定着し、移籍マーケットの人気銘柄となっていたL・パケタ。アーセナルやトッテナムなども関心を示したなか、中盤でのクリエイティビティを武器とする逸材をウェストハムが獲得することとなった。移籍市場に詳しいジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、その移籍金は4300万ユーロ(約60億円)とボーナス1700万ユーロ(約23億円)で、最大で6000万ユーロ(約83億円)に達するとされている。
現在24歳のL・パケタは母国のフラメンゴでのプレーを経て、2019年1月にイタリアの名門ミランに加入。1年半ほどを過ごしたミランでは、公式戦44試合に出場し1ゴール3アシストと実力を発揮しきれなかったが、2020年夏に加入したリヨンではチームの主軸に定着。ここまで公式戦80試合に出場し、21ゴール13アシストを記録している。ブラジル代表としても33試合に出場し、7ゴール1アシストという成績を残している。今年6月6日に国立競技場で開催された日本代表戦でもスタメン出場し、85分までプレーした。
By サッカーキング編集部
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