マグワイアがまさかチェルシーへ…? [写真]=Getty Images
チェルシーとマンチェスター・ユナイテッドの間で、衝撃の移籍が展開されるかもしれないようだ。19日、イギリス紙『デイリー・メール』のサミ・モクベル記者が報じた。
報道によると、チェルシーがマンチェスター・Uのイングランド代表DFハリー・マグワイア獲得の可能性を問い合わせたとのこと。エリック・テン・ハフ新監督が、マグワイアを3節のリヴァプール戦でスターティングメンバーから外す準備もしているとされ、レギュラーポジションを失う危機にあると伝えられている。記事の著者であるモクベル氏はこの取引について、「真剣に検討されている選択肢」だとしている。
加えて、この取引に関連して、チェルシーのアメリカ代表MFクリスティアン・プリシッチがマンチェスター・Uに移籍する可能性もあると併せて報じている。
現在29歳のマグワイアは、シェフィールド・ユナイテッドの下部組織出身。2014年夏にハルへと移籍し、降格後の2017年夏にレスター移籍を果たした。2019年夏に、8000万ポンドの移籍金でマンチェスター・Uに加入。この移籍金は、DF史上最高額と報じられた。2021-22シーズンはリーグ戦30試合に出場するも、疲労の蓄積や戦術の転換などもあり、不安定なパフォーマンスに終始していた。
一方でプリシッチは現在23歳。ドルトムントの下部組織で育ち、2016年にトップチームへ昇格。2019年よりチェルシーでプレーしており、プレミアリーグでは76試合の出場経験がある。
19日にはブラジル代表カゼミーロのマンU移籍が発表されるなど、もはや何が起こっても不思議ではないプレミアリーグクラブの移籍劇。数日前には想像も出来なかったであろう移籍が、もしかしたら実現するかもしれない。
By サッカーキング編集部
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