アルテタ監督にとっては初采配以来、約3年ぶりの「バイタリティ・スタジアム」［写真］＝Getty Images
アーセナルのミケル・アルテタ監督が19日、ボーンマス戦に向けた前日会見に臨んだ。
まずアルテタ監督は、怪我人などの状況に言及している。
「全員大丈夫だ。セドリック（・ソアレス）、ファビオ（・ヴィエイラ）、エミール（・スミス・ロウ）はU－21チームでプレーしてもらったが、コンディションは良さそうだし、今週は全てトレーニングをこなせた。スカッド入り可能だ」
続いて、開幕2連勝を果たしたチームの様子も語った。
「今のように勝てて、自分たちのやり方でパフォーマンスを発揮出来ているのは素晴らしいが、まだ2試合だし、シーズン全体が待っている。次の試合、自分たちがやらなければならないこと、改善出来る部分に集中していきたい」
そして、複数の報道で噂されている、FWブカヨ・サカとの契約延長についてもコメントした。
「我々がクラブとして、ブカヨと彼の家族、代理人と目標について非常に一致していると確信している。シーズン中で選手や誰かに気を取られたくはないので、早くやり遂げたいが、それには時間がかかるものだし、正しいプロセスを経なければならない」
思えば2019年12月の監督就任後、初めての指揮はボーンマスとのアウェーゲームだったアルテタ監督。その時には、悪化するチーム状況を表すような黒い雲と冷たい雨がスタジアムを覆っていた。今節はその時以来の「バイタリティ・スタジアム」訪問となる。補強の成功と連勝で今、太陽のように光り輝くチームを、18シーズンぶりの開幕3連勝へと導けるか？
By サッカーキング編集部
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