マンチェスター・Cに完全移籍したセルヒオ・ゴメス [写真]=Getty Images
マンチェスター・Cは16日、アンデルレヒトからU-21スペイン代表DFセルヒオ・ゴメスが完全移籍で加入することを発表した。
S・ゴメスはマンチェスター・Cと2026年6月30日までの4年契約を結び、背番号は「21」に決定。イギリスメディア『BBC』によると、マンチェスター・Cがアンデルレヒトに支払う移籍金は、1300万ユーロ(約18億円)+ボーナスになるようだ。
現在21歳のS・ゴメスはバルセロナの下部組織出身。2018年1月にドルトムントへ完全移籍したが、トップチームでの出場機会を得られず、2019-20シーズンと20-21シーズンはウエスカに期限付き移籍。2021年7月にアンデルレヒトへ完全移籍すると、左サイドバックの主力として活躍し、2021-22シーズンは公式戦49試合の出場で7ゴール15アシストを記録した。
移籍決定に際し、S・ゴメスはマンチェスター・Cのクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントした。
「マンチェスター・シティに移籍できたことを誇りに思うし、幸せだ。ペップ・グアルディオラという世界で最も優れた監督のもとで学び、成長するチャンスを得た。このクラブの一員になれることは、僕にとって夢のようなことだし、どの若い選手も憧れることだ」
「シティが過去数年間に獲得したトロフィーの数は驚くべきもので、ペップの下でチームがプレーするサッカーはヨーロッパで最もエキサイティングだ。ペップと彼のコーチ陣のもとでプレーし、指導を受けることは、とても特別なものになると思う。シティのファンがどれだけ情熱的かはよく聞いているので、早く始めて、クラブがさらに多くのタイトルを勝ち取るのを助けたい」
マンチェスター・Cは今夏の移籍市場でウクライナ代表MFオレクサンドル・ジンチェンコをアーセナルに売却し、元フランス代表DFバンジャマン・メンディは複数の性的暴行事件への関与が疑われて現在勾留中。左サイドバックが補強ポジションとなっていた。S・ゴメスは果たしてレギュラーの座を掴むことができるのだろうか。
By サッカーキング編集部
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