アーセナルの新守護神ラムズデール、背番号『1』に変更「誇りに思う」

　アーセナルは3日、イングランド代表GKアーロン・ラムズデールが背番号「1」に変更となることを発表した。

　ラムズデールは2021年夏、シェフィールド・Uから移籍金最大3000万ポンド（当時レートで約45億円）でアーセナルに完全移籍。背番号「32」を与えられると、ドイツ代表GKベルント・レノから定位置を奪い、プレミアリーグの34試合に出場した。

　2日にレノがフルアムに完全移籍したことで、アーセナルの背番号「1」は空き番に。デビッド・シーマン氏やイェンス・レーマン氏らも背負ってきた番号は、24歳の若き守護神に受け継がれた。

　ラムズデールは背番号変更に際し、クラブ公式サイトを通じて次のようにコメント。決意を新たにするとともに、レノへの感謝も述べている。

「この偉大な背番号を背負えることを誇りに思う。偉大な選手たちがこのシャツを着てきた。彼らがピッチの内外でどのようなパフォーマンスをしていたかを見習い、さらに自分の個性を加えることができればと思っている」

「ベルント・レノへ、あなたの新しい冒険が幸せで素晴らしいものであることを祈っている。僕に道を示してくれたことに感謝し、あなたがユニフォームを着たときのように優雅さを保てるようになりたい」