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“SBの完成形”にカンテラ出身者も…新シーズンも注目のプレミアリーグを代表する“タックラー”

2022.07.18

タックルランキングで上位に入った選手たち [写真]=Getty Images

 イングランドのフットボールで、ゴールシーンの次にスタジアムが盛り上がるのは強烈なタックルが炸裂したときだろう。ラグビーの母国でもあるイングランドでは、それほどタックルに注目が集まる。
 
 そんな“タックル王国”で、最多タックルを記録した選手は誰なのか? 2021-22シーズンのプレミアリーグのタックルランキングを見ていこう。

[写真]=Getty Images
 

■10位タイ(78回) ドワイト・マクニール(イングランド人MF/バーンリー)

ドワイト・マクニール
 
 10位タイに入ったのは残念ながら降格したバーンリーの期待の星、ドワイト・マクニール(22歳)だ。14歳でマンチェスター・ユナイテッドの下部組織を放出されて以降、バーンリーに所属しているウインガーは、豊富な運動量でボールチェイスし、しばしば強烈なタックルを披露する。チームが2部に降格したため、複数のプレミア勢が同選手の獲得を画策しているそうだ。
 

■10位タイ(78回) ピエール・エミール・ホイビュルク(デンマーク代表MF/トッテナム)

ピエール・エミール・ホイビュルク
 
 ボール奪取を身上とするデンマーク代表の守備的MF。昨シーズンもリーグ戦36試合に出場して2シーズン連続でチーム最多タックルを記録した。体を投げ出すスライディングタックルだけでなく、中盤の底で網を張り、侵入してきた敵選手に体を寄せて足を出して見事にストップ。体勢を崩さずにボールを奪ったら即座にカウンター攻撃につなげる。
 
 ホイビュルクは、もちろんタックルだけの選手ではない。21-22シーズンは、ボールタッチ数、パス本数、インターセプト数、ブロック数の各部門でチーム最多を記録した。
 

■8位タイ(80回) モハメド・サリス(ガーナ代表DF/サウサンプトン)

モハメド・サリス
 
 サウサンプトンのセンターバックは、191センチの長身を活かし、自陣ゴール前で何度もピンチを救って見せた。敵FWが抜け出しかけた瞬間に、長い足を伸ばしてスライディングタックルを敢行。見事にピンポイントでボールを弾き出して決定機を阻止する。昨シーズンのホームでのマンチェスター・C戦では、ドリブルで駆け上がるMFケヴィン・デ・ブライネに対し、全速力で帰陣すると長い足を伸ばして侵攻を阻止。チームメイトが思わず拍手を送ってしまうほどの見事な守備だった。
 

■8位タイ(80回) デクラン・ライス(イングランド代表MF/ウェストハム)

デクラン・ライス
 
 イングランド代表の中盤の屋台骨でもあるライスは、昨シーズンもウェストハムの中盤に君臨した。中盤でパスを受けた敵MFに対して背後から迫ると、長い手足を使って動きを封じ、前を向かせることなくボールを奪ってしまう。今夏、アカデミー時代を過ごしたチェルシーから猛烈なラブコールを送られているが、もう1年だけウェストハムに残る“紳士協定”をクラブと結んでいるとか。
 

■7位(83回) ジョアン・カンセロ(ポルトガル代表DF/マンチェスター・C)

ジョアン・カンセロ
 
 この選手に出来ないことはあるのだろうか? 世界屈指のサイドバック(SB)は、巧みなドリブルでサイドから仕掛けるほか、“偽SB”として中盤でゲームメイクもする。さらには最終ラインの背後のスペースをカバーし、献身的に戻って強烈なタックルで敵アタッカーを止めてしまう。まさに“サイドバックの完成形”と呼ぶべき選手だろう。
 

■6位(89回) マティ・キャッシュ(ポーランド代表DF/アストン・ヴィラ)

マティ・キャッシュ
 
 勇猛果敢なアストン・ヴィラの右サイドバックは、相手にスペースを与えない守備が光る。相手との距離を一気に縮めると、敵プレーヤーがボールを貰った瞬間に足元へ鋭いタックルを見舞う。昨季のトッテナム戦ではDFマット・ドハティのトラップ際を狙って強烈なダイビングタックル。一歩間違えればレッドカードが出てもおかしくない勢いだったが、確実にボールに触ってタックルを成功させ、サポーターから拍手を浴びた。
 
 元プロ選手を父に持つキャッシュは、イングランド生まれながら母親がポーランド人のため、昨年ポーランド代表デビューを飾った。今冬のワールドカップでは、同組のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとのマッチアップに期待がかかる。
 

■4位タイ(93回) スチュアート・ダラス(北アイルランド代表MF/リーズ)

スチュアート・ダラス
 
 両サイドバックに加えてサイドMFやセンターMFもこなす、プレミアリーグ屈指の万能型プレーヤー。昨シーズンも様々なポジションをこなしながらリーグ戦34試合でチーム最多となる93本のタックルを披露した。サイドでは激しいスライディングタックル、中盤ではボールを突くように足を出すタックルでボールを奪う。
 

■4位タイ(93回) マルク・ククレジャ(スペイン代表DF/ブライトン)

マルク・ククレジャ
 
 バルセロナの下部組織で育った左サイドバックは、プレミア初挑戦となった昨シーズンに素晴らしいプレーを連発。精力的な上下運動から細かい足技でチャンスを演出。さらには守備面で敵ウィンガー/サイドバックを見事に完封し、ファン選考と選手選考のクラブ年間最優秀選手賞の2冠に輝いた。
 

■3位(104回) タイリック・ミッチェル(イングランド代表DF/クリスタル・パレス)

タイリック・ミッチェル
 
 2年前にトップチームデビューを果たしたばかりの22歳の左サイドバックは、一対一の守備で類まれな身体能力を発揮して敵を封じる。縦突破だろうが、中への切り返しだろうが、敵に半歩前に出られてしまっても一瞬で追いつく加速力を有する。その活躍が認められ、今年3月にはイングランド代表デビューまで果たした。今シーズンも大注目の一人と言えるだろう。
 

■2位(106回) ジョン・マッギン(スコットランド代表MF/アストン・ヴィラ)

ジョン・マッギン
 
 中盤の働き者は、攻撃の芽を摘む軽いタックルから、容赦ない激しいタックルまで、とにかくボール奪取に奔走する。その分、ファウルも多くなってしまい、昨季プレミアリーグで4位のファウル数を記録したが、それでも彼の守備力がチームの基盤になっていることは間違いない。
 
 ホームでのワトフォード戦では、敵陣深くで強烈なスライディングタックルを見舞ったあと、即座に立ち上がると猛ダッシュで帰陣。カウンターを仕掛ける敵アタッカー(エマヌエル・デニス)を50メートルほど追いかけて背後から足を出してボールを奪い、観客から拍手喝さいを浴びた。
 

■1位(109回) クリスティアン・ノアゴール(デンマーク代表MF/ブレントフォード)

クリスティアン・ノアゴール
 
 昨シーズンのプレミアリーグで3位となる走行距離を誇ったデンマーク代表の守備的MFは、精力的に動いて敵のチャンスを未然に防ぎ続ける。敵MFに体を寄せて長い足でボールを突いてあっさりと奪ってしまう。昨季のリヴァプール戦では、ドリブルを仕掛けてきたアレックス・オックスレイド・チェンバレンを背後からスライディングタックルで止めて「典型的なノアゴールの守備!」と現地の実況者に称えられていた。
 
 さてさて、新シーズンはどんなタックルが見られるのか。新シーズンも“タックル王国”で活躍するプレミアリーグ屈指の”タックラー”たちに注目したい。

(記事/Footmedia


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By Footmedia

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