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プレミアリーグ、試合延期のガイダンスを改訂…21-22シーズンは計21試合が延期に

5月に延期となったノースロンドンダービー [写真]=Getty Images

 プレミアリーグは15日、試合延期に関するガイダンスを改訂したことを発表した。

 プレミアリーグは2021-22シーズン、新型コロナウイルスの影響により、合計21試合が延期となった。しかし、シーズン途中まで試合延期の基準があいまいだったため、そのうちの数試合は議論を呼び起こした。

 例えば1月26日に予定されていた第22節トッテナムvsアーセナルは、アーセナルが「新型コロナウイルス陽性、負傷、アフリカネーションズカップ参加により、起用可能なトップチームの選手数が足りない」として延期を要請し、リーグがこれを受理。しかし、陽性者がノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーアのみだったとして物議を醸し、プレミアリーグは後に、「新型コロナウイルスによる選手不足を延期要請の理由とする場合は、最低4名の陽性者がいることを条件とする」ルールを付け加えていた。

 プレミアリーグは22-23シーズンに向けて、選手不足に関連する試合の延期に関するガイダンスを改訂。理事会への延期要請は21-22シーズンに引き続き、「事実に基づいて検討され、ケースバイケースで評価される」が、「選手の欠場がクラブチームに与える影響が本当に例外的であり、当該クラブが申請の必要性を回避するためにあらゆる妥当な手段を講じた場合にのみ、承認される」ことになった。

 まず、リーグ戦の延期は、申請したクラブが「リーグ戦に参加できる選手が『スクワッドリスト・プレーヤー』に記載されている選手のうち、フィールドプレーヤー10名とGK1名未満である」、もしくは「リーグ戦に参加できる契約選手が15名未満、および契約選手であるGKが1名未満である」に該当する場合のみ検討される。

 また、選手は以下の場合を除き、出場可能であるとみなされる。

「出場停止により、リーグ戦に出場できない場合」

「クラブドクターが、負傷または疾病により出場できないことを確認した場合(ただし、出場できない原因がCOVID-19である場合は、『過去5日以内に検査で陽性となり、クラブドクターにより、症状がありリーグ戦に参加できないことが確認された場合』、および/または、『政府の規制の結果、参加できない場合』の条件を満たす必要がある)」

「他のクラブにレンタル中である(ただし、GKであり、その契約条件によりクラブが呼び戻すことができる場合は、出場可能とみなされる)」

「国際サッカー連盟(FIFA)の規定により、代表活動に招集された場合」

 さらに、プレミアリーグの理事会は申請を検討するにあたり、「リーグ戦に出場できる選手の相対的な質または経験」、「GKを除く選手の欠員により、特定のポジションに不足がある」といった、主観的な要素を考慮しない。

 そして、選手数が前述のしきい値に近づく恐れがある場合、「各クラブは、リーグ戦に参加するのに十分な数の選手を確保できるような手段を講じることが期待される」とし、プレミアリーグは複数の例を挙げている。

「選手が、直前のトップチームの試合(大会を問わない)のチームシートに記載されており、負傷または疾病の悪化がない場合、その選手は関連するリーグ戦に参加できるとみなされる」

「クラブは、可能な限り多くの選手を、招集チームに含めてリーグ戦に参加させることが期待され、また、同行しない起用可能な選手についても、急なリーグ戦への参加を可能にするなど、起用可能な選手の数を最大限にするために必要なその他の措置をとることが期待される。選手がクラブとともにリーグ戦に移動し、クラブがその選手をチームシートに記載しようとする場合、その選手は関連するリーグ戦に参加できるものとみなされる」

「クラブは、ファーストチーム以外の試合よりもリーグ戦を優先し、メンバーリストのすべての選手が関連するリーグ戦に出場できるよう、必要な準備をすることが期待される。例えば、リーグ戦の直前にトップチーム以外の試合が予定されていても、理事会は、チーム登録選手と契約選手がリーグ戦に参加できることを期待する」

「クラブがリーグ戦に参加できるGKの数が、基準を満たすのに十分でない恐れがある場合、基準を満たすためにGKを緊急にレンタルで登録する可能性を検討することが期待される」

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