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トッテナム、大株主と最大238億円の増資で合意「重要な時期にクラブへのさらなる投資が可能に」

今夏の移籍市場で大型補強なるか [写真]=Getty Images

 トッテナムは24日、クラブの大株主であるENICスポーツ社と最大1億5000万ポンド(約238億円)の増資に合意したことを発表した。

 今回の増資では、転換株式とそれに付随するワラントが発行される。合意に基づき、転換株式は普通株式に転換することができる。ENICに交付される普通株式の数は、転換時期、ワラントの行使時期、およびその時点の評価によって異なる。増資の全額を引き受けた場合、クラブに対するENICの所有率は、現在の85.6パーセントから、転換後は約87.5パーセントに増加する可能性がある。

 トッテナムは今回の増資について、「財務の柔軟性を高め、ピッチ内外でさらなる投資を行うことができるようになります。クラブにとって継続的な金利負担のない恒久的な資本であり、2022年末まで分割して引き出すことが可能です。クラブの独立取締役は、第三者による資金調達に伴う広範なデューデリジェンスや文書化を行わず、大株主が直接、迅速に投資を行うことができるというメリットを享受しています」と説明している。

 2001年にENICがトッテナムの株式を取得して以降、クラブはトレーニングセンター、選手用宿泊施設、多目的スタジアムに大規模な投資を実施。ピッチ上のパフォーマンスを支えるために収益を増加させ、多様化させると同時に、長期的な財務の安定性を維持してきた。

 トッテナムのダニエル・レヴィ会長は「ワールドクラスのホームを提供することは、チームへの投資と欧州サッカーの最高峰で常に戦うという我々の野望をサポートするために、収益の多様化を推進する上で常に重要な要素でした。ENICからの追加資本により、重要な時期にクラブへのさらなる投資が可能になります」とコメント。

 また、トッテナムの社外非業務執行取締役であるジョナサン・ターナー氏は、次のように述べている。

「今回の出資は、当クラブの大株主であるENICの明確な支援とコミットメントを示すものであり、当クラブにとって非常に喜ばしいことです。これは、私たち全員が愛するクラブを継続的に成長させるためのタイムリーな資金投入であり、取締役会の成功への継続的な野心を明確に示すものです」

 トッテナムは2021-22シーズンのプレミアリーグを4位で終え、3シーズンぶりとなるチャンピオンズリーグ出場権を獲得。今夏の移籍市場ではアントニオ・コンテ監督を全面的にバックアップする用意があると報じられていたが、今回の増資を元に大型補強を行うことになるのだろうか。

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