マンチェスター・C移籍が濃厚となっているハーランド [写真]=Getty Images
ドルトムントに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドは、マンチェスター・Cへの移籍が目前に迫っているようだ。9日、イギリスメディア『スカイスポーツ』など複数メディアが伝えている。
ベルギーの情報筋が『スカイスポーツ』に伝えたところによると、ハーランドは月曜日（9日）にベルギーのブリュッセル市内にあるエラスム病院でメディカルチェックを受けたという。
また、ドイツメディア『スカイスポーツ』によると、ハーランドはすでに今シーズン終了後に退団することをドルトムントに伝達済みで、マンチェスター・Cは一括で同選手の契約解除金となる7500万ユーロ（約103億円）を支払うことになる模様。まだいくつかの条件の詳細は確定していないものの、今週後半に正式発表されることになるようだ。
なお、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、マンチェスター・Cと合意したハーランドの給与はチーム内最高給であるベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネを超えず、週給37万5000ポンド（約6000万円）になるという。また、契約は2027年6月までとなる5年契約を締結する模様で、ドルトムントのファンと最高の方法で別れを告げるために、同選手が今週中の正式発表を望んでいることも伝えられている。
現在21歳のハーランドは2020年1月にザルツブルクからドルトムントに加入。これまで公式戦88試合に出場し、85ゴール23アシストを記録してきたストライカーの新天地はマンチェスター・Cになることが決定的となっている。
By サッカーキング編集部
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