FAカップ準決勝が16日に行われ、リヴァプールがマンチェスター・シティに3-2で勝利。リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督が試合を振り返り、「本当に誇りに思う。信じられない」とコメント。3点のリードを奪った前半におけるチームのパフォーマンスを称えた。
試合は9分、左コーナーキックからブライマ・コナテのヘッドでリヴァプールが先制。さらに17分、マンCのGKザック・ステッフェンがゴール前でパスを繋ごうとしたころにマネが猛然とプレスをかけ、ボールを刈り取りゴールネットを揺らした。そして45分、トレント・アレクサンダー・アーノルドとチアゴ・アルカンタラのパス交換から、最後はボックス右のマネが浮き球のパスを右足ダイレクトボレーで合わせ、ゴール右下に突き刺した。
後半の立ち上がりに1点を返され、終盤には1点差に迫られたが、前半に得たアドバンテージを生かして逃げ切ることに成功。試合後、クロップ監督は「過去最高の前半のひとつだった。適切なプレーをして、適切なタイミングに得点を奪った。我々は傑出していたし、私はその1秒1秒に満足している。後半はシティのゴールで始まり、そこからが本番だった。シティのクオリティは半端じゃない。彼らに勝つのはとても難しいことなんだ。でも、この選手たちがいるから、チャンスがある」と主張。チームのパフォーマンスに賛辞を送りつつ、選手たちへの信頼を強調した。
また、4冠の可能性を残していることについては、「信じられない」と語り、「決勝進出を決めたことで4冠はより難しいものになった」と主張。「最終節が行われる1週間までは、常にミッドウィークに試合が行われる」と、過密日程であることや、残りの対戦相手が来季のCL出場権や残留など、何かしらの目標を持っていることにも触れ、その難しさを強調したが、「世界で最も強いチームを倒したんだから最高の瞬間だよ」と述べ、勝利という結果に満足感を示した。
すでにリーグカップ(EFLカップ)を獲得したリヴァプールは、今回の勝利を受けて5月14日に行われるFAカップの決勝戦に進出。プレミアリーグでは首位のマンCを勝ち点1差で追走し、CLでもベスト4に名を連ねている。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト